グリストラップ蓋・段差スロープ・量水器蓋の塗装・サビ止めについて
当店のグリストラップ蓋・段差スロープ・量水器蓋等は未塗装でのお届けとなります。商品設置後、サビが気になるといったお声をいただく事があります。サビが気になる場合は、到着後は出来るだけ速やかに開梱し、サビ止めスプレーやペンキなどを塗布してください。
サビ止めやペンキなどを塗布する事により、商品をより長くお使いいただけるようになります。
サビの発生について
当店のグリストラップ蓋・段差スロープ・量水器蓋を未塗装のままご使用の場合、屋外では雨や雪など、屋内では水を使った清掃や湿気など、少量の水分でもご使用環境によっては数日でサビが発生する場合があります。 サビの発生については、鉄の性質上避けられない現象となりますが、市販のサビ止めやペンキなどを塗布する事で、耐食性が向上します。
屋外設置 未塗装 | ||
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1日経過 サビの発生無し。 |
7日経過 雨上がり翌日に少量のサビ。 |
14日経過 雨の度度にサビが増殖。 |
屋外設置 錆び止め塗布 | ||
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1日経過 サビの発生無し。 |
7日経過 サビの発生無し。 |
14日経過 一部塗膜の剥がれ。 |
サビ止めスプレーの塗り方
当店おすすめサビ止めスプレーをきれいに塗る方法のご紹介。(スロープには取っ手が付きません)女性の方でも簡単に出来る塗り方なので参考にしてください。
準備する物 | 汚れを拭き取る | 塗布(表面) |
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洗剤 / サビ止めスプレー / 軍手 / テープ / 布巾 / 塗布用土台 / 新聞紙など。 | 家庭用の中性洗剤などを使用し表面の汚れや油分をしっかり拭き取る。 | 周囲が汚れないよう新聞紙などを敷き、スプレーを全体にムラなく吹きつける。 |
塗布(端面) | 塗布(取っ手) | 塗布(裏面) |
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端面はサビやすいので、しっかり吹きつける。嵩上げすると液だまりが起きにくいです。 | 取っ手部分は裏面をテープなどで固定し全体にしっかり吹きつける。 | 表面乾燥後、裏面も同じように塗る。2~3回繰り返すと目立ちにくくなります。 |
サビ止めスプレー実例
当店スタッフが、市販の透明サビ止めスプレーを実際に塗り、仕上がり具合を比較した一例のご紹介。 3種類とも扱いやすいスプレータイプで、簡単に塗る事が出来ました。薄めに2~3回塗るとムラなくきれいな仕上がりになります。つやあり・つやけしで表面の光沢が違い、水に濡れた時の撥水具合に差が出ました。 ご使用用途に合わせたサビ止め選びの参考にしてください。
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注意点
製品の取り扱い時は、軍手や保護具などを装着してください。
塗り方については、ご使用いただくサビ止めスプレーや塗料の取り扱い説明書をよくお読みいただき、換気の良い場所で作業を行ってください。
サビ止め・塗料などのお問い合わせについては、お近くの取扱店やメーカーなどにお問い合わせください。
サビ止めスプレーやペンキ塗布後、車両や人などが通る事によって縞模様部分が擦れたり、天候などが原因でサビ止めやペンキの塗膜が剥がれる場合があります。塗膜が剥がれた所から部分的にサビが発生する可能性がありますので、定期的にサビ止めを塗り直すなどのメンテナンスをおススメします。