鉄板・ステンレス板・アルミ板・パイプ・アングル・平鋼、各種鋼材、バーベキュー鉄板の加工販売。
レーザー加工・曲げ加工・切断・穴あけ・溶接組付・試作等は実績のある当店にお任せください。

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ステンレス板・アルミ板・鉄板の強度について

お客様から、平板の強度、耐荷重、たわみ等のご質問が多く、どれくらいの板厚を選んだらよいか、何を購入してよいかわからないといったご相談、お問い合わせが多く、お電話ではなかなか伝わりにくい為、実際に当店で取り扱う平板(ステンレス板・アルミ板・スチール板)を使って、どれくらいの強度があるのか、どれくらいのたわみ(しなり)がでるのかを、測ってみました。
強度の測定方法は、両端支持となります。
板のサイズは、300x550mm、500x850mmの2通りで、両端に25mmづつ載せております。

鉄板
ステンレス板
アルミ板

鉄板 SPCC 板厚1.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

鉄板 SPCC t1.0 強度比較 300x500 鉄板 SPCC t1.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
鉄板を置いただけでは、サイズが小さい為それほどたわみは見られませんが、荷重(約3.0kg)がかかるとたわみました。
500x800
(下側)
サイズが800mmだと鉄板を置いただけでもたわみが見られます。中心に荷重(約3.0kg)がかかるとかなりのたわみが出ますね。

鉄板 SPHC-P 板厚2.3mm 300x500 と 500x800の強度比較

鉄板 SPHC-P t2.3 強度比較 300x500 鉄板 SPHC-P t2.3 強度比較 500x800
300x500
(上側)
鉄板を置いただけでは、たわみはほとんどわからないような感じです。荷重(約3.0kg)がかかると写真ではわかりにくですが、若干たわみました。
500x800
(下側)
写真ではわかりにくいですが、鉄板を置いただけでも若干たわみが見られます。中心に荷重(約3.0kg)がかかると少したわむ程度です。

鉄板 SPHC 板厚4.5mm 300x500 と 500x800の強度比較

鉄板 SPHC t4.5 強度比較 300x500 鉄板 SPHC t4.5 強度比較 500x800
300x500
(上側)
鉄板を置いただけでは、たわみはほぼ無しです。人(約70kg)が乗ってみましたが、ほとんどたわみが見られませんでした。
500x800
(下側)
サイズが大きくても板厚が4.5mmともなるとほとんどたわみは出ない感じです。人(約70kg)が乗ると少したわむ程度でしょうか。

鉄板 SPHC 板厚6.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

鉄板 SPHC t6.0 強度比較 300x500 鉄板 SPHC t6.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
鉄板を置いただけでは、たわみは無いです。人(約70kg)が乗ってもほとんどたわみが無いので、このサイズくらいなら人が乗っても問題なさそうです。
500x800
(下側)
こちらも、置いただけではたわみ具合はわかりません。人(約70kg)が乗ると若干たわんでいるようですが、丈夫そうです。

ステンレス板 SUS304 板厚1.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

ステンレス板 SUS304 t1.0 強度比較 300x500 ステンレス板 SUS304 t1.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
ステンレス板を置いただけでは、サイズが小さい為それほどたわみは見られませんが、荷重(約3.0kg)がかかるとたわみました。
たわみ量:荷重なし約3mm / 荷重あり(約3kg)約17mm
500x800
(下側)
サイズが800mmだとステンレス板を置いただけでもたわみが見られます。中心に荷重(約3.0kg)がかかるとかなりのたわみが出ますね。
たわみ量:荷重なし約22mm / 荷重あり(約3kg)約60mm

ステンレス板 SUS304 板厚3.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

ステンレス板 SUS304 t3.0 強度比較 300x500 ステンレス板 SUS304 t3.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
ステンレス板を置いただけでは、たわみはほとんどわからないような感じです。荷重(約70kg)がかかると写真ではわかりにくですが、若干たわみました。
たわみ量:荷重なし約0mm / 荷重あり(約70kg)約12mm
500x800
(下側)
写真ではわかりにくいですが、鉄板を置いただけでも若干たわみが見られます。人(約70kg)が乗るとかなりのたわみが出ます。
たわみ量:荷重なし約2mm / 荷重あり(約70kg)約40mm

ステンレス板 SUS304 板厚5.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

ステンレス板 SUS304 t5.0 強度比較 300x500 ステンレス板 SUS304 t5.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
ステンレス板を置いただけでは、たわみは無いです。人(約70kg)が乗ってもほとんどたわみが無いので、このサイズくらいなら問題なさそうです。
たわみ量:荷重なし約0mm / 荷重あり(約70kg)約2mm
500x800
(下側)
こちらも、置いただけではたわみ具合はわかりません。人(約70kg)が乗ると若干たわんでいるようですが、丈夫そうです。
たわみ量:荷重なし約0mm / 荷重あり(約70kg)約7mm

アルミ板 A5052 板厚1.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

アルミ板 A5052 t1.0 強度比較 300x500 アルミ板 A5052 t1.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
アルミ板を置いただけでは、サイズが小さい為それほどたわみは見られませんが、荷重(約3.0kg)がかかるとかなりたわみます。
たわみ量:荷重なし約2mm / 荷重あり(約3kg)約40mm
500x800
(下側)
サイズが800mmだと軽いアルミ板を置いただけでもたわみが見られます。中心に荷重(約0.6kg)がかかるとかなりのたわみが出ますね。
たわみ量:荷重なし約26mm / 荷重あり(約0.6kg)約45mm

アルミ板 A5052 板厚3.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

アルミ板 A5052 t3.0 強度比較 300x500 アルミ板 A5052 t3.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
アルミ板を置いただけでは、たわみはほとんどわからないような感じです。荷重(約3.0kg)がかかると写真ではわかりにくですが、若干たわみました。
たわみ量:荷重なし約0mm / 荷重あり(約3kg)約2mm
500x800
(下側)
写真ではわかりにくいですが、アルミ板を置いただけではほとんどたわみがわかりません。荷重(約3kg)がかかると若干のたわみが出ます。
たわみ量:荷重なし約1mm / 荷重あり(約3kg)約6mm

アルミ板 A5052 板厚5.0mm 300x500 と 500x800の強度比較

アルミ板 A5052 t3.0 強度比較 300x500 アルミ板 A5052 t3.0 強度比較 500x800
300x500
(上側)
アルミ板を置いただけでは、たわみはほとんど見られません。人(約70kg)が乗ると若干たわむ程度です。
たわみ量:荷重なし約0mm / 荷重あり(約70kg)約7mm
500x800
(下側)
こちらも、アルミ板を置いただけではたわみ具合はわかりません。人(約70kg)が乗るとたわみます。強度的には少し物足りない感じです。
たわみ量:荷重なし約1mm / 荷重あり(約70kg)約18mm

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