専門用語集『か』行
金属加工・板金加工等でよく使われる専門用語となります。
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か
開先(かいさき)
鉄板同士を溶接で繋ぎ合わせる際に、角の部分を斜めにそぎ落とす加工のこと。
カシメ
プレス機あるいは専用工具を使って鋲を金属板に取り付けること。 分解する必要がない箇所について、複数の部品を加圧する事により接合させる加工方法の一種。
片研(かたけん)
金属板の表面の仕上げのこと。表面のみに研磨をしたもの。
き
CAD(きゃど)
コンピューターを利用して機械や構造物の設計・製図を行うソフト。2次元の作図、3次元のモデリングがある。
CAM(きゃむ)
CAMはCADで製作されたデータを元に加工機を動かすためのプログラムに変換するシステムやソフトウエアを指す。CADとあわせて用いられることが多いのでCAD/CAMと呼ばれることもある。
鏡面加工
表面を研磨して鏡面状にする加工。
筐体(きょうたい)
電機機器や機械を内蔵する箱のことを指し、ボックスやケース、ラックとも呼ばれる。『筐体』という大きなくくりの中には制御盤や分電盤、配電盤などの各種盤や什器として使用されるもキャビネットなども含まれる。
く
クラック
「裂け目」「ひび割れ」のこと。曲げ加工の際に起きる現象。
け
ゲージ
加工材料が型の決められた位置におさまるようにした位置決め具。
こ
コーナーR
板の角部に丸みを付けること。R面取りともいう。
コーナーC
板の角部を直線で切り落とすこと。chamferingの「C」で表す。