専門用語集『な』行
金属加工・板金加工等でよく使われる専門用語となります。
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な
ナット
ボルトのおねじ(雄ネジ)にはめて2つの部品を締め付けるのに用いる、機械組立に使用する締結部品。日本では、M6, M8 などのメートルねじが一般的。
に
肉厚(にくあつ)
パイプ、配管等の板の厚さ。当店では肉厚、板厚はアルファベット『t』で表す。
肉盛溶接(にくもりようせつ)
母材同士の接合ではなく、母材の表面に目的に応じた金属を溶着する方法のこと。肉盛溶接は、母材表面を硬化させたり、耐食性の向上、母材の補修・再生など、それぞれの目的にあった金属の溶接材料で母材表面にビードを置くこと。
ぬ
ね
熱伝導率(ねつでんどうりつ)
ある物質について、熱の伝わりやすさが示された値のこと。熱をよく伝えるか、伝えにくいかということ。
ネスティング
レーザ切断機などを使う切断において板の上(多くは平板)に、複数の部品を組み合わせて並べる事を指す。部品を並べる板は、定尺サイズを使うことが多い。隙間なく並べた方が効率が良く歩留まり率が高い。
の
ノギス
工作物の外側あるいは内側寸法を目盛り尺とバーニヤ(副尺)を用いて簡単に測る測定工具。
測定値を読み取りやすくし、個人差をなくすため、ダイヤルゲージと連動させたものや、リニアスケールを内蔵し、測定値をデジタル表示できるものもある。