専門用語集『ら・わ』行
金属加工・板金加工等でよく使われる専門用語となります。
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ら
り
両研(りょうけん)
金属板の表面の仕上げのこと。表と裏の両面に研磨をしたもの。
リブ
曲げ加工品などに補強のためにつける成形部品。
リベット
穴をあけた部材に差し込んで専用の工具でかしめることで反対側の端部を塑性変形させて接合させる鋲のこと。ブラインドリベット、中空リベット、打込リベットなどいくつかの種類がある。
る
れ
冷間圧延
金属を加熱せずに行う圧延加工。大きな変形はできないが、表面状態の仕上がりがよい。多く仕上げ段階に利用される。
ろ
ろう付け
金属を接合する方法の一種です。 接合する母材と母材の間に母材の融点よりも低い合金(ろう)を溶かし毛細管現象で浸透拡散させ、これを冷却・凝固することによって接合を行う。ろう材を一種の接着剤として用いる事により、母材自体を溶融させずに接合させることができる工法で、接合部の形状を工夫することによって母材以上の強度を得ることができる。
ロット
仕入れ、製造などで扱う製品や材料のまとまり単位の事。
ロール曲げ
3本または4本のロールの間に板を通して曲げる円筒曲げ加工法。
ロールの間隔を変えることで径の大きさを調整できる。
わ
ワーク
特定の形状や寸法に仕上げるために用意される、加工の対象となる材料(金属)のこと。